「横浜イングリッシュガーデン」は、2,200種類のバラが咲き誇る、敷地面積約2,000坪の庭園です。「Yokohama English Garden」の頭文字をとって「YEG」と呼んだりします。
インスタで素晴らしいバラ園の画像が流れてきて、その存在を知りました。
ぜひ行きたいと思い、バラの見頃のタイミングを見計らって、5/4、GW真っただ中の晴れた日に行ってきました!
横浜イングリッシュガーデンとは
横浜市の花はバラだそう。
横浜イングリッシュガーデンでは、2009年11月にオープンして以来、バラを基調に横浜の気候風土に適した草花や樹々を、四季折々楽しめるよう丁寧に育てています。
園内に一歩足を踏み入れると、そこは日本に居ながらにして、自然美あふれる2,000坪ものイギリス式の庭園が広がります。
アーチや壁、小道をつたうボーダーガーデンが見事です。
バラの季節以外にも、四季の花々をテーマにしたイベントが随時開催されているので、公式サイトは要チェックです。
バラの見頃はいつ
一般的に東京・横浜あたりのバラは、初夏の5月~6月と秋の10月~11月に見頃を迎えます。
横浜イングリッシュガーデンは温室栽培ではなく屋外の自然な環境でバラを育てています。
季節外れに行けば、当然、美しいバラの様子を見ることはできません。
私が行った5/4は、種類によってはまだまだツボミも多く満開とは言えませんでした。
横浜イングリッシュガーデンでは、開花時期になると公式サイトやSNSで開花状況をお知らせしています。
それらを目安に訪れるのがいいかもしれません。
2022年5月4日に訪問
送迎バスを利用
横浜駅から送迎バスが出ていましたので、そちらを利用しました。
GWの繁忙期で臨時便も出ており、10分~15分に1本くらいの頻度で出ていたようです。
運行時間も公式サイトに載っていますので、行かれる際はチェックしてみてください。
横浜駅から送迎バス乗り場までは少し歩いて5~10分ほど。
そして、バスに乗っている時間は10分ほどでしょうか。
短時間なので満席で立っていても、さほど苦にはなりませんでした。
正午頃着、やや並んで入園
バスに降ろされた場所の目の前は住宅展示場で、横浜イングリッシュガーデンではなかったので一瞬とまどいましたが、一緒にバスから降りた人達に付いて歩くと3分ほどでチケット売り場に到着しました。
やはりGWだけあって並んでいました。
入園料
入園料は、バラの開花状況によって800円~1200円の幅で変動します。
あまり咲いていないと安く、満開になるほど高くなります。
私が行った5/4は1,000円でした。
バラの季節以外は、500円~700円と安めに設定されているようです。(2022年5月時点の情報)
こちらのチケットを見せると、出てしまっても当日に限り再入園可能です。
肝心の咲き具合は
実は今回横浜イングリッシュガーデンを訪問するにあたって、一番楽しみにしていたのはエントランスを抜けて最初にあるバラのトンネルだったんです。
インスタを見てとても綺麗だったので。
ですが、そこはほとんど咲いていませんでした。
6つのエリアに分かれた園内
園内はバラの開花期限定の「ときめきガーデン」を含めて6つのエリアに分類されています。
ローズ&ペレニアルガーデン
白いバラがメインのエリアです。
バラ以外の白い花々も咲き誇り、とても綺麗でした。
ローズ&クレマチスガーデン
ワインレッドなど赤系のバラがメインのエリアです。
重厚感があり大人な雰囲気を感じるエリアでした。
ローズ&シュラブガーデン
エントランスから真っすぐにアーチを抜けるた先にあるエリアです。
バラ以外の花々も多く、小道散策が楽しいエリアです。
ローズ&ハーブガーデン
淡いピンクのバラやハーブなど、優しく可愛い色合いのエリアです。
ローズ&グラスガーデン
落ち着いた色合いのバラに、オーナメンタルグラス(花の無い草木類)を組み合わせた、アンティークな印象を与えるエリアです。
開花期限定 ときめきガーデン
鮮やかな赤いバラが印象的なエリアです。
隣接する結婚式場に因んで、ときめく縁結びのガーデンになればという願いが込められているそうです。
バラ以外の花々とのコラボ
なぜかこんな柑橘の実まで成っていました。
バラの香りとともにフルーティな香りも楽しめます。
横浜イングリッシュガーデンのカフェは2つ
カフェは横浜イングリッシュガーデンに入園することなく、どなたでも利用できます。
入園した場合はいったん出てからカフェを利用して、その後、横浜イングリッシュガーデンに再入園したい場合はチケットを入り口で見せれば入れてもらえます。
YEGオリジナルCAFE
サンドイッチやアイスクリームなど、軽食がメインのカフェです。
バラに因んだメニューもあり、私は「カップアレンジローズ」(税込み550円)というバラ風味のアイスクリームにバラジャムがトッピングされたものを頼みました。
テラス席があり、座って食事ができます。
思ったより小さくて手のひらサイズのカップです。
シーズンズカフェ
こちらは入っていませんが、先ほどのカフェの隣にあります。
割と重めなしっかりとした料理がいただけるようです。
お土産屋さん
センスのいいバラの雑貨やガーデニング用品を扱うお店がありました。
カフェで食べたアイスにトッピングされていたバラジャムも売っていました。
とても美味しかったので買おうかと悩みましたが、家でジャムを食べることがほとんどないので、やめておきました。
観光の所要時間
ゆっくり写真を撮りながら回って、カフェで休憩も挟んで、2時間半くらいでした。
お茶程度ではなく、しっかり食事をいただくとなると、もっと多めに時間を見積もったほうがいいかもしれません。
天気が良くて日差しが強い中、屋外を2時間も散策するというのは、結構疲れます。
園内には至る所にベンチがあるので、適度に休憩をとりながら回った方がいいと思います。
横浜イングリッシュガーデンの基本DATA
横浜イングリッシュガーデン
住所:神奈川県横浜市西区西平沼町6?1 tvk ecom park内
入園料:時期により変動
公式WEBサイト:https://www.y-eg.jp/
かかった費用
横浜イングリッシュガーデン入園券 1,000円 (×2人分=2,000円)
カフェのアイス 550円
交通費 764円(自宅最寄り駅~横浜駅往復、途中通勤定期あり:片道377円)
地元駅から自宅までタクシー 1,100円
感想
充分綺麗で楽しめましたが、つぼみも多く、全体的に7割程度の咲き具合だったように思います。
満開の時を見てみたいので、来週あたりまた行こうかと考え中です。
恐らくその時の入園料は1,200円だと思いますが、園内の広さやバラの数などを考えると、安いのではないかと思います。