私は便秘薬を飲むとお腹が痛くなり、時には吐き気まで感じることがあります。
便秘薬に限らず、お通じに効くと言われている「センナ茶」なんかでも、便意とともにかなりの腹痛がありました。
腹痛が嫌なので、少々の便秘では薬を飲まずに自力で出すようにしていたのですが、先日、ほぼ一日が潰れてしまう程の、これまでにないひどい便秘に苦しみました。
これは薬を飲まずしてはどうにもならない、と思い、薬局で薬剤師さんに勧められた「酸化マグネシウム」の含まれた薬を飲んだところ、あんなに出なくて苦しんだ便秘だったのに、1時間程でお腹も痛くならずに、スッキリ!便を出すことが出来たのです!
こ、こ、この薬!!素晴らしすぎて、おすすめせずにはいられない!
そんな気持ちです。
私の体験や飲む際の注意点などはこの後書いていきますが、とりあえず飲んだ薬は下のもの。
効き方には個人差があり、酸化マグネシウムは腎臓病の人は飲んではいけないなど注意点もありますので、飲む際は自己責任でお願いします。
まるで広告記事のようになってしまいそうですが、この記事はあくまで私個人の体験を書いているにすぎません。
参考程度に、読み進めていただけますと幸いです。
私が飲んだ薬は下の「酸化マグネシウムE便秘薬(健栄製薬)」です。
私の便秘の症状
私のひどかった便秘の症状は下記のようなものでした。
1.常に便意を感じる
2.出口付近に違和感
3.力んでも力んでも出ない
4.座ることもできない
5.排尿も困難に
上記の1~3は、3日~4日続いていました。
常に便意を感じているので、頻繁にトイレに行くのですが、力んでも力んでも全く出てきません。
今は8月の真夏で、トイレにエアコンがないため、力めば力むほど汗が大量に流れます。
汗が出ることによって、余計に便の水分がなくなっていくのか、出口付近で固く詰まっているのが体感できました。
上記の4と5は、薬を飲むことを決意する前の4~5時間ほどの症状です。
座ることが出来ないというのは、力んで力んで、出口間際まで便が来ているせいで、椅子に座ると下から子宮を圧迫され下腹辺りが痛くなりました。、
尿意はあるものの排尿もなくなり、おならも全く出なくなりました。
全身、倦怠感で、横になって寝るしかない状態でした。
酸化マグネシウムを飲んだら・・・
苦しみながら薬局に行って購入したこの薬。
この薬は本当にすごいです。
飲む量を自分で調節できるのですが、私は初めてということもあり、最少の数を服用しました。
そして1時間ほどで・・・、便意がありトイレに駆け込みました。
これまでにも何度も便意があり、力んでも一向に出てくれなかったので、どうせ出ないかも・・・と半ば諦めながら便座に座りましたが・・・・、なんと!素晴らしい!
そんなに力むこともなく、スッキリ出てくれました!
しかも、お腹も全く痛くなりません!!
「下剤=腹痛で辛いもの」と思っていましたが、この酸化マグネシウムは、全く腹痛を感じることなく、スッキリと快便させてくれました!
しかも飲んで1時間ほどで出る、という即効性もありました!
この時の私にとっては、まるで神のような薬でした。
下剤には2種類ある
下剤には2種類あるようで、
1.腸を刺激して、無理やり動かして排便を促すタイプ
2.腸内に水分を集め、便を柔らかく膨らませて排便を促すタイプ
私の場合、1の腸を刺激するタイプだとお腹が痛くなるようです。
酸化マグネシウムは2のタイプで、腸を薬の作用で刺激することはありません。
カチコチに固まった便に水分を含ませ、柔らかく膨らませることで便通を良くするのです。
注意点も
この酸化マグネシウム、私には即効性もあり腹痛もなく、本当に最高の薬でしたが、注意点もあります。
腎臓病を患っている人や妊娠されている人、高齢者などは医師に相談してから服用した方がいいようです。
その他にもいろいろと注意点はあるので、薬を服用する場合は、薬に同梱されている説明書をよく読み、正しく服用することが大切です。
これ程までにひどい便秘になった原因と今後
2週間程前、大腸の内視鏡検査を受けました。
その際、下剤を3日間飲み続けたのですが(この下剤は腹痛があったので、おそらく腸を刺激するタイプのものでしょう)、それによって、腸が下剤を飲まないと動きにくい状態に変わってしまい、これほどまでにひどい便秘になったのではないかと思われます。
薬を飲まないと腸が自然には動きにくくなる、薬に依存した体に変わってしまったのか。
この状態から、以前のように薬に頼らずに排便できるようになるには、どうしたらいいか・・・。
今後は、今回のようにひどい状態になる前に「酸化マグネシウム」を飲んで、この薬との上手な付き合い方を模索しつつ、自然快便に至れるように生活を見直していきたいと思います。
大腸の内視鏡検査の模様は下記にて書いております。
よろしければ読んでみてください。
